次はストレッチング
ウォーキングに慣れてきたら、いよいよジョギングです。しかし、ここでもまた、やるべきことがあります。それは「ストレッチング」(柔軟体操)です。
ストレッチングの目的は「けがを防ぐこと」です。筋肉がほぐされていない状態で運動するとねんざや肉離れを起こしやすく危険ですが、ストレッチングにより筋肉をほぐすことにより、けがをしにくくなります。
また、ストレッチングをすることで、その日の自分の筋肉の状態をジョギング前に確認することができます。痛みや疲労があれば、ジョギングを中止したり、ペースを抑えるなどの安全面への配慮をすることが可能となるのです。
ストレッチング これだけはやっておこう
ストレッチングは奥が深く、すべてを書き切れませんので、最低限やってほしいことを書きます。
- アキレス腱を伸ばす
- 膝を回すとともに足首をゆっくり回す
- 膝裏の腱を伸ばす
- 大腿の前部を伸ばす
- 最後に深呼吸を大きく、深く、早くやる
ストレッチングのポイント
ストレッチング時に注意するポイントを書きます。
- 筋肉やアキレス腱を伸ばしたら10~20秒静止する
- あまり無理して伸ばしすぎないようにする
- 息を止めないで、ごく自然な呼吸で行う