レース当日にやること

何時に起床するか?

レースのスタート時間次第です。食べるものや消化力にもよりますが、一般に食べ物を消化するのに要する時間は4時間ぐらいとされています。そこでスタート時間から逆算して4時間前に食事が開始できるように起床します。

体調と荷物のチェック

起床してみて体調はどうですか?ちょっと熱がある・風邪気味だ、などの異変はありませんか?本当にレースに参加して大丈夫かどうか、確認してください。

また、荷物のチェックをしておきましょう。前日までにすべてそろえていると思いますが、念のため、当日の朝にも確認しましょう。

何をどのくらい食べるか?

消化の悪いもの、繊維質が多い食品は避けます。5~10km程度のレースでしたら本来は、普段通りの食べ物と量で結構です。

会場到着、受付

大会会場へは遅くとも1時間前には着くようにします。受付で引き換え証とナンバーカードを交換しますが、他人のナンバーカードを渡されてしまったなんていうケースもあります。ナンバーカードに印字された名前を確認しましょう。

陣地の確保、ナンバーカード・チップの取り付け

適当な場所にシートを広げて陣地を確保します。早く行くとどこでも確保し放題ですが、参加者が集まるに連れてやたらに人通りが激しくなる場所だったりします。そんなことも考えて確保しましょう。

あと、ナンバーカードをレース着につける必要があります。前後に着ける場合と、1枚を前に付けるだけという場合があるようです。大会要綱に書いてあるので、それに従います。 チップでタイムチェックする大会の場合は、チップをシューズにつけます。

ウォーミングアップ

いよいよ、ストレッチング、そしてウォーミングアップです。5~10kmのレースですとひと汗かくぐらいまでアップさせるのが理想ですが、初心者の場合、あまりやりすぎると本番前に疲れてしまいますから、汗がにじみだすくらいのところまででいいと思います。

トイレを済ませる

ウォーミングアップで湿ったウエアをレース着に着がえます。靴紐も締め直しましょう。解けないように処理をしてください。ここで水分を補給し、トイレも済ませておきます。トイレには長い行列ができることがあります。あまり直前ではなく、30分前くらいには済ませるようにしましょう。待っている間にもストレッチングを続けて体が冷えないようにします。

スタートラインへ

最後に荷物の預かり所があれば荷物を預けスタートラインに向かいます。自分の並ぶ場所が決まっている大会もありますが、欲張って前に行かず、控えめにポジショニングします。まだ遅いほうですから、前方にいると抜かれるときに押されて危険ですし、他のランナーの迷惑にもなります。また、早いランナーと走り出すとついペースが上がりがちです。

レース当日の行動(例)

時刻 内容
6:00 起床、食事
6:30 荷物の点検、トイレ
7:00 自宅出発
9:00 現地到着、受付、陣地の確保、着替え
9:30 ウォーミングアップ、トイレ、着替え
10:00 スタート

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